松坂 vs 川上 日本人投手対決は明暗クッキリ 地元の反応など

スポーツ | 2009年06月21日 | 3,275 views | 0 comments | 0 trackbacks |

19日におこなわれたMLBインターリーグの試合で、レッドソックス松坂大輔とブレーブス川上憲伸の日本人投手対決が実現。

 川上は初回の立ち上がりに3者連続空振り三振に切って取るなど、150キロを超えるストレートと切れのある変化球で、6回を2安打2失点5奪三振で今季4勝目を飾りました。シーズン通算成績は、4勝6敗、防御率4.42。

 一方の松坂は初回に先頭打者ホームランと押し出しで2点を失うなど、序盤から不安定なピッチング。結局、最後まで本来のピッチングを取り戻すことなく、5回途中8安打6失点で降板し、今季5敗目。シーズン通算成績は、1勝5敗。防御率8.23。

注目された日本人対決は、まさに明暗がクッキリ別れた対照的な結果となりました。

ケンシンはやればできる子?

アトランタ・ブレーブスの公式サイトでは、「Yes Ken do」「Kawakami outpitches Matsuzaka」「Kawakami sparkles」など、この日の川上投手の力強いピッチングを称える見出しが躍っています。

こちらの記事より一部抜粋、意訳

「彼は注目される試合になればなるほど、力を発揮するタイプなんだ。これまでもずっとそうだった」ブレーブスの投手コーチ、ロジャー・マクドウェルは語った。

日本のテレビの前の観衆が松坂が調子を取り戻せるかを注目していた試合において、川上はレッドソックス打線を6回2安打2失点に抑え、主役の座を奪ってしまった。

「たしかにプレッシャーは感じていましたね。日本ではアメリカンリーグの試合ばかり放送していて、なかなかナショナルリーグの試合を放送してくれないので」と川上は語った。「日本人プレイヤーとして、日本のファンが注目する試合で、無様な姿は見せたくなかった」

この試合で33歳のルーキーがみせた快投について、23回のバッターとの対戦で、初球ストライクが16回にものぼったことが勝因だったと、ブレーブスのボビー・コックス監督は分析する。

「彼は素晴らしいカーブとカットボール、そして本当にすごいフォークボールを持っているのだから、もっと積極的にストライクを取りに行くべきだということを彼と話していたところなんだ。カウントを悪くすると、その豊富な球種を十分に生かすことが難しくなるからね」

初めて地元ファンからブーイングを受けたマツザカ

一方、ボストンの公式サイトでは松坂に対して厳しい意見が綴られています。

こちらの記事より一部抜粋、意訳

松坂の不振は回復の兆しをみせず、レッドソックス首脳はいよいよロースターと先発ローテーションの再編について決断せざるを得ない状況になった。

フェンウェイパークの観衆は、松坂が5回途中でマウンドを降りるとき、容赦ないブーイングを浴びせ、不甲斐ないピッチングに対して苛立ちを示した。

「プロとして結果が出ていない以上、そのような反応が起こるのも仕方のないこと」と試合後のマツザカは通訳を通して語った。

今後、レッドソックスは松坂をどう扱っていくのか?

スモルツの復帰登板が予定されている木曜日は、本来であれば松坂が次回登板する予定だった日だ。その日以降の先発予定がどうなるのかについては発表されていない。フランコーナ監督は、現時点ではその必要性を感じていないようだ。

「試合の直後にすぐに決断する必要はない。それは良くない結果をもたらすことになる。月曜日のオフに、その問題について話し合うことになるだろう。我々には起用法に多少の柔軟性がある。かと言って、そのオフまでに、まったく何も手を打たないというわけではないが。」

これについて松坂自身はどう考えているのだろうか。

「もしこのような状態が続くのであれば、私は先発ローテーションに居座る資格はありません」と松坂は語った。

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