韓国で注目を集める日本の小説 「1Q84」の版権は1億円超

文化・伝統 | 2009年08月06日 | 2,688 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 村上春樹氏の新作長編小説「1Q84」の版権が、韓国の出版界で史上最高となる15億ウォン(約1億1600万円)で落札され、話題となっているようです。

[47NEWS] 韓国で「1Q84」版権が最高値  出版界に批判もより。

「1Q84」の版権をめぐっては、出版社が激しい争奪戦を展開。韓国メディアによると、各社が高額な版権料を提示してきたため、7月中旬に日本の出版社が競争入札を実施。落札額がつり上がったあおりで、これまで村上さんの著作を数多く販売してきた出版社が落札できない事態になった。

[産経新聞] 「日本小説の版権」韓国でうなぎ上り 村上春樹の「1Q84」は1億円超より。

韓国紙の東亜日報によると、版権高騰の背景には、日本小説のブームがあるという。韓国では、奥田英朗氏の「空中ブランコ」や、江国香織氏と辻仁成氏の共作「冷静と情熱のあいだ」などが大ヒットした。宮部みゆき、東野圭吾、恩田陸、吉本ばなな氏なども人気を呼んでいる。

 韓国の出版社にとっては、国内の作家を見出し、育て上げる苦労を考えると、日本で売れた本を翻訳した方が、手っ取り早く儲かるということなのでしょう。

 このような風潮に対しては、韓国人作家の活躍の場を狭めかねないとの批判も出てきているようです。

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