古橋広之進氏死去、世界水泳プールサイドで黙とう 世界の水泳関係者に見送られて
戦後の復興期に水泳選手として活躍した古橋広之進(ふるはし ひろのしん)さんが、世界水泳選手権がおこなわれているイタリア・ローマで亡くなりました。
日本水連の発表によると、2日午前10時すぎに古橋さんの宿泊ホテルを訪ねた際、ベッドで既に息を引き取っているのを発見したとのことで、死因は急性心不全とみられています。
[スポーツナビ] プールサイドで黙とう 世界が「フルさん」に別れ
国際水連が同日夕に開いた大会総括の記者会見で、フリオ・マグリオーネ会長(73)は「大事な友が逝った。フルさん(古橋氏の愛称)が水泳にそそぐ情熱は、世界中で見本とされた」と神妙な面持ちで話した。夜の決勝前に、理事全員がプールサイドに並び、1万人を超える観客とともに黙とうをささげた。
[asahi.com] 電光掲示板に「FLYING FISH」 古橋さん悼む
会場の屋外プールではこの日午後6時からの決勝開始前、半旗を掲げ、黙祷(もくとう)がささげられた。電光掲示板には古橋さんの名前とともに、「FLYING FISH(トビウオ)」の文字。古橋さんは国際水連副会長を務め、今大会でメダル授与のプレゼンターになるなど元気な様子だっただけに、国際水連役員のなかには信じられない様子で涙ぐむ女性もいた。
世界から「フジヤマのトビウオ」と呼ばれた日本人
古橋広之進さんと言えば、かつて自由形の選手として驚異的な世界新記録を連発し、戦後の復興に苦しむ日本人に大きな勇気を与えてくれた国民的ヒーローのひとり。
世界のメディアからは「フジヤマのトビウオ」と呼ばれ 、現役引退後も日本オリンピック委員会(JOC)会長、アジア・オリンピック評議会(OCA)副会長、日本水泳連盟(JASF)名誉会長、国際水泳連盟(FINA)副会長などの要職を務め、スポーツ界の発展に大きく貢献しました。










ありがとうございました。
御冥福をお祈り申し上げます。