イチロー、9年連続200安打達成! 米メディアの注目度は?=米国内の反応まとめ

大リーグ、マリナーズのイチローは、ダブルヘッダーでおこなわれた13日のレンジャーズ戦の第2試合に先発出場し、2回の第2打席にショート内野安打を放ち、前人未到の9年連続200安打を達成しました。
1901年にウィリー・キーラーがマークした8年連続200本安打の記録を108年ぶりに破ったことになり、これでイチローにとっては、2004年に達成した262本のシーズン最多安打に次いで2度目の「殿堂入り記録」となりました。
海外のメディアに掲載された様々な反応を拾ってきましたのでご紹介します。
MLB公式サイトのこちらの記事によると、マリナーズのワカマツ監督は、イチローの2つの殿堂入り記録を直接目の当たりにした数少ない人間の一人とのこと。イチローが2004年にシーズン最多安打を記録したとき、当時のワカマツ監督は、そのときの対戦相手だったレンジャーズのコーチをしていました。
ワカマツ監督は「彼は本当に特別なプレイヤーだ。非常に多くの武器を持っていて、フィールド全体にヒットを打ち分けたり、時には狙ってホームランを打つことさえできる」と語っています。
現役選手からも驚きの声が相次ぐ
同じくMLB公式サイトの「野球界がイチローの偉業に驚いた」と題したこちらの記事では、MLBの現役選手の言葉を引用した上で、新記録の達成を讃えています。
アストロズのミゲル・テハダ内野手によると「野球において最も達成困難な記録のひとつ」とのことで、彼自身はこれまで年間200本安打を3回記録していますが「9年連続なんて、とても信じられない」と語っています。
「9月前半の時点で200本安打に到達すること自体すごいことなんだ」と語っているのはレンジャーズの安打製造機マイケル・ヤング内野手。彼は2003年から3年連続で200本安打を記録していますが、その記録も昨年途絶えてしまいました。「イチローをみていると、記録達成が当たり前のように思えてくるけど、決して、たやすいことではないんだ。特に200安打まで残り10本になってからが本当にタフな挑戦になる」
年間200本安打を4回マークしているドジャースのホアン・ピエール外野手は「まず、常に健康であり続けなくてはならない。もちろんDL入りしたらアウトだ。年間を通して試合に出続け、ヒットを打ち続けなくてはならない」とし、継続することが、いかに困難であるかを語っています。「しかも彼の場合は、それを9年間も続けたんだ。まさしく驚異的な記録だ」と讃えています。
米国内での注目度は意外にも低い?
シアトルタイムス紙に掲載されたこちらの記事によると、日本での熱狂ぶりに比べて、米国内のメディアではイチローの記録は、それほど大きく扱われていない、としています。
多くのMLBファンをみると、イチローの記録よりも、むしろジーターがヤンキースのチーム内最多安打記録を達成したニュースの方が広く知られているのではないか、とのこと。
これについて、USAトゥデイで長年にわたって野球評論家を務めたハル・バドリー氏は「もしイチローがシアトル以外のチームに所属していたら、 事情は全然違っていただろう」と語り、ヤンキースやレッドソックスなどアメリカ大陸東部の人気球団と、シアトルのような地方球団とでは、メディアの取り扱いに大きな差があることを示唆しています。
今後、イチローがシアトル以外のチームに移籍するかどうかは分かりませんが、どのような境遇にあったとしても、試合に出続ける限りは様々な記録を更新し続けることは間違いないでしょう。
大記録達成までの軌跡
まだシーズン半ばですが、今シーズンも色々なことがありました。当ブログの記事で振り返ります!
- WBC連覇の代償?故障者続出の侍ジャパンに「DL期間中のサラリーは日本に払わせるべき」
- いない方がまし?チーム失速にイチロー“不要論”
- とまらないイチロー 25試合連続安打!気になる年間安打ペースは?
- イチロー あっさりと自己新となる26試合連続安打を記録するも…
- イチローとケン・グリフィーJrはホットな関係!? 米メディアが報じる
- イチローのMLBオールスター2009総まとめ 「シスラーのお墓参り」に対する海外の反応ほか
- イチロー、9年目で初のサヨナラ安打はMLBでも珍記録?
- イチローに始まり、イチローで終わった試合 最後のスーパーキャッチは誰も見れず!?
- おかえりイチロー! 復帰初戦でいきなりマルチ安打 今回イチローが学んだ「ある1つのこと」とは?
- イチロー、メジャー通算2000安打! ワカマツ監督が語る「イチローと普通の選手の違い」とは?










イチロー、とうとうやりましたね。
今年は、WBCから始まって、色々あっての記録達成なので感慨深いですね。
達成日も、悪天候に因る遅延に次ぐ遅延(精神的ダメージ)、インターバルなしのダブルヘッダー(疲労蓄積)、観客の少ない敵地(気力の低下)と、まるでイチローの今シーズンを象徴する様な最悪な状況。
つい、「この試合は捨てて、ホームに持ち越しでいいよ」と思ってしまったぐらいに・・・。
でもイチローは勝負を捨てていなかった。
打席に立つからには、今出来る最高のパフォーマンスを見せる。決して手を抜かない。
ショートが送球を諦める程の、全力疾走の気迫ある走り。 見せて貰いました、あなたのベースボールに賭ける情熱を・・・・
おめでとうイチロー。 そして、ありがとう。
今日、ホームのシアトルで、201本目が出た時は、何かセレモニーでもあると嬉しいですね。
何せ、206本目までは【メジャー史上初 9年連続】というタイトルが付くのだから。
次の目標は“200安打の通算回数記録”更新ですね。
このまま、あと2年、200を出せば記録達成です。
その後は“日米通算最多安打記録”に “史上最速3000本安打記録”・・・・
毎年、楽しみです。 ここ数年は、益々、イチローから目が離せない。
今回の偉業達成で、来年のオールスターも決まりでしょう。
そうそう、記録と言えば、イチローが現在も更新中の記録がある。それは“連続無安打なし”という記録だ。
だいぶ前に、ホワイトソックスのマークが記録した164試合を抜いて、只今170試合。170試合(1シーズン以上)も、2試合連続無安打に倒れないなんて、何気に凄い。イチローらしい記録だ。
どうか、このままのペースでシーズンを終わって貰いたいものである。
9年連続200本安打本当におめでとう。