五輪招致、東京落選! 2016年のオリンピックはブラジルのリオに決定
コペンハーゲンで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会で、2016年のオリンピック開催都市を決定するための投票がおこなわれ、1回目の投票でシカゴが脱落し、続いて行われた2回目の投票で東京の落選が決定しました。
そして、マドリードとリオデジャネイロの一騎打ちとなった最終投票において、リオデジャネイロがが最多得票を獲得し、2016年の五輪開催地に決定しました。
評価の分かれ目は
東京は、当初より環境への配慮を前面に打ち出し、会場のコンパクトさや治安の点で高い評価を得ましたが、市民の支持率の低さが懸念事項として指摘されていました。
一方のリオデジャネイロは、財政や治安面を不安視する声が多かったものの、南米初の五輪開催を猛烈にアピールし、広く支持を集めることに成功しました。
今にして思えば、ちょうど1か月前のこちらの記事のあたりから、一気にリオ優勢の流れが生まれてきたような気がします。
昨年6月に行われた1次選考では東京がトップ通過をするなど、一時は「東京有利」の声も聞かれただけに、今回の結果は残念でした…
石原都知事の夢、破れる
「五輪招致によって日本を覆う閉塞感を打破したい」と石原都知事が2005年9月の都議会で発言したことから始まった、東京の五輪招致活動。その後も石原都知事は「招致の顔」として常に活動を牽引してきました。
産経新聞の記事に印象に残った一文がありましたので、最後にご紹介したいと思います。
[産経新聞/イザ!] 世界に挑んだ“石原流” 五輪招致活動の軌跡
(石原都知事は)9月30日には77歳の誕生日を迎えた。コペンハーゲン市内の日本料理店でささやかなお祝い会が開かれた。焼き鳥を注文し、日本酒で乾杯。ほろ酔い気分になると静かにこう話した。
作家、開高健が好んで引用した、東欧の詩人ゲオルグの一節とされる言葉だ。
「五輪が招致できてもできなくても、地球が危機に直面していることに変わりはない。『大切なのは、例え地球が明日滅びるとも、リンゴの木を植えることだ』」










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