ダイソンの羽根なし扇風機「エアマルチプライアー」は28年も前に日本で発明されていた!?

サイエンス・テクノロジー | 2009年10月26日 | 22,983 views | 1 comment | 0 trackbacks |

 日本でも話題となっているダイソンの“羽根なし扇風機”「エアマルチプライアー」が、実は1981年に日本の電機メーカーによって特許出願された発明品と酷似していることが判明。ダイソンの地元、イギリスのデイリーテレグラフ紙が20日付の記事で報じています。

[The Daily Telegraph] Dyson fan: was it invented 30 years ago? (訳:ダイソン扇風機:それは30年前に発明されていたもの?)

 上記の記事によると、特許出願の主は東京芝浦電気(現在の東芝)となっており、英国の特許庁は「デザインが似通っており、先進性が認められない」として、ダイソンの特許申請を却下。ダイソン側はこれを不服として内容に修正を加えて再申請をおこなっているものの、現在までに認可は下りていないとのこと。

 上記の記事には特許庁に保管されている「東芝バージョン」の図面と、「ダイソンバージョン」の図面の両方が掲載されていますが、これを見ると確かによく似ていますね…

世界中の話題をさらった発明品のゆくえは

 ダイソンの特許技術責任者のギル・スミス氏は「日本の発明品と見た目が似ていることは否定しないが、技術的にはまったく別物」とコメントしていますが、今後はたして特許庁がどのような判断を下すのか注目されます。

 なお、英国では特許の有効期限は20年間とのことで、東芝の特許は既に権利喪失していますが、問題は仮にダイソンの特許が認められなかった場合、他社からコピー製品を出されても、いっさい文句が言えないことですね。

 まぁ、特許あるなしに関わらず堂々とパクり製品を出してくる国もあるので、どれほどの効果があるのかは分かりませんが…

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コメント (1件)

  1. 2011年11月30日 10:36 | #1

    この記事を拝見するのは数度目ですが、初めてコメントさせて頂きます。^^
    穴居の所、特許庁の動きは見られませんでしたよね。
    細長い温風タイプも気になります。

    あとすみません!
    誤ってリンクしていない記事からトラックバックを送信してしまいました…
    お手数ですみませんが、お手すきの際にトラックバックを削除して頂けませんでしょうか?
    (現在はロストリンクになっています。)
    宜しくお願い申し上げます。

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