菊池メジャー断念に対する海外メディアの反応まとめ
米大リーグ挑戦か、それとも国内球団かで大きな注目を集めた花巻東の155キロ左腕・菊池雄星(きくち ゆうせい)投手は、結局25日の記者会見で日本残留を表明しました。
夏の甲子園後のインタビューで「行きたいのはメジャー」と公言するなど、本人はメジャー挑戦を熱望していたものの、周囲の説得などに押されて断念。会見中に笑顔はなく、最後見せた大粒の涙は、子供の頃から夢だった大リーグのマウンドに対する断腸の思いが感じられましたが、みなさんはどのように受け取りましたか?
海外メディアでも大きく報じる
海外の主要メディアの報道から一部抜粋、意訳にてご紹介します。
[MLB公式サイト] High schooler Kikuchi to remain in Japan
メジャー数球団が獲得に乗り出していた高校生の菊池投手は日本残留へ
日本の高校生、菊池雄星の投げる96マイルの剛速球は、メジャー8球団の強い関心を集めたが、彼本人はそれほど早く動く準備ができてなかったようだ。
18歳の菊池は、日曜日におこなわれた記者会見で当面は日本国内のプロ野球でプレイすることを望むとの発表をおこなった。10月29日におこなわれるドラフト会議では、No.1の注目株になるものとみられている。
[ESPN] Teen LHP Kikuchi snubs MLB offers
10代左腕の菊池、MLBのオファーを鼻であしらう
過剰なまでに売り込みがおこなわれた10代左腕の菊池雄星は、メジャー数球団からのオファーをすっぱり断って、来年以降も日本国内でプレイする道を選んだ。
ESPNは若干悪意が感じられるキツイ言い回しですね… 「snub」は女性が男性からのしつこいデートの誘いを断ったりするときによく使われる表現です。
日本のFA制度についての言及も
他にもスポーツ・イラストレイテッドや、ブルームバーグでも報じられるなど、米国内の注目度の高さが伺えます。
- [スポーツ・イラストレイテッド] Japanese prospect Kikuchi not ready for majors
- [ブルームバーグ] Japan High School Pitcher Kikuchi Won’t Join MLB, Yomiuri Says
要約すると、日本のプロ野球でフリーエージェントの資格を得るためには最短で9年待たなくてはいけないこと。それ以外にメジャーに挑戦する道として、松坂大輔投手などが利用したポスティングシステムがあること等を紹介しています。
スカウト担当者の反応は
メジャー球団の各スカウト担当者のコメントが掲載された記事も見つけましたので一部ご紹介します。
▼マリナーズ・山本泰日本担当スカウトの話 (日本残留は)自然の成り行きでしょう。メジャーに行くのは相当勇気がいる。先駆者になってほしかったが、本人と周囲が決めることなので、しょうがない。
▼メッツ・大慈弥功環太平洋担当部長の話 なぜ周りの大人が能力も志も持った子を(メジャー行きへ)後押しできなかったのか。(最後の涙は)自分の夢がかなえられなかったこと、そしてわれわれに申し訳ない気持ちからでしょう。
注目のドラフト会議は、本日29日に東京都内のホテルで開催されます。










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