海外の日本語ブームについて―ちょっとホコホコな話その2
※こちらの記事の続きです
次のお話は、産経新聞のある記者が中国を訪れたときのエピソードです。
意外なところで日本語ブーム
上海市内の魯迅公園を散歩していたときのこと。年配の中国女性が近づいてきて、「あなたは日本人ですか?」と日本語で聞かれ、訳も分からずうなずくと、あっという間に20人近い人垣に囲まれてしまったそうです。
すわ反日団体の“日本人狩り”かと身構えたが、聞くと週末ごとに日本語を勉強する仲間が公園に集まって、日本人を探しては会話の練習に励むのだという。
女性は「息子が日本語を勉強して就職先を探しているので自分も手助けのつもりで」と話した。四川省出身という若い男性は「ハイテク製品に憧(あこが)れて日本語の勉強を始めた。日本に留学したい」と目を輝かせた。
全文はこちらから↓
[産経新聞/イザ!] 【外信コラム】上海余話 “日本人狩り”
私自身の場合、中国ではなく韓国ですが似たような経験をしたことがあります。もう10年ほど前ですが、仕事でソウルを訪れた際に、集合時間まで少し時間が余ったので、現地の美術館をふらっと訪れてみたときのことです。
そこには修学旅行中の高校生らしき学生の団体がいて、私の姿をみるや、3人の女子学生がいきなり寄って来て「あなたは日本人ですか?」と聞くので、「そうですよ」と答えると、「私たちは、日本語の勉強をしています。少しで良いので私たちとおしゃべりしてくれませんか?」と言われて、ビックリしたことを覚えています。
その後、彼女たちとどんな会話をしたのか詳しく覚えていませんが、日本のゲームやアニメ、TV番組などに興味をもっていて、それがきっかけで日本語の勉強をしていることや、将来は日本に留学したい、といった内容だったと思います。
反日国家と言われる韓国でも、若い人たちの間では、世間一般で言われているほど日本に対してマイナスイメージは無いんだと感じて嬉しく思う一方、若いのになんて勉強熱心なんだろう、と感心させられました。
これに触発されて自分もハングルを勉強しよう!と決心しましたが、2か月と続きませんでした…(苦笑)
東アジアで広がる日本語ブーム
ちょっと前のニュースですが、これに関連した記事がありましたのでご紹介します。
日本語を学習する外国人が増えている。日本アニメの人気や就職に有利という理由で学習を始める人が多く、資格試験の受験者数は開始以来増加の一途だ。日本のファンを増やそうと、国は留学生の受け入れを強化。留学生を積極的に活用する企業も増えてきた。
「日本語ができれば高給になる」「アニメの日本をもっと知りたい」。そんな理由で、東アジアを中心に日本語学習者が増加している。
日本語が海外でブームになるのは大変嬉しいのですが、日本人からみても日本語の難しさは日々痛感させられているくらいなので、どれだけの人が挫折せずに最後まで続けてくれているんだろう、と余計な心配をしてしまいますね。











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