[ブックレビュー] ザ・ニッポンレビュー! ガイジンが見たヘンタイでクールなニッポン
日本には世界に誇れるクールでちょっぴりヘンタイな文化が沢山ありますが、ホントのところ海外の人々は日本に対してどう思っているんだろう? そんな思いから私自身このブログを立ち上げたわけですが、今日ご紹介するのは、ニッポンに対する外国人の反応がギュッと詰まった一冊です。
この本は、日本をテーマとした海外フォーラムの翻訳を掲載する人気ブログ「誤訳御免!!」の中から、管理人のえいち氏自身が厳選した面白ネタを一冊にまとめたものです。元ネタの多くが一般市民による掲示板の書き込みやコメント投稿であるが故、そこにはリップサービス抜きのガイジン達の本音が見えてくるという訳です。
予め言っておきますが、これまで当ブログでご紹介してきた本は、何かの役にたったり、知識が身に付いたり、日本と世界との関係について考えさせられたりと、何かしら読んだ人の心に残るものがありましたが、この本は何も残りません(笑) ただひたすらに面白いだけです。
外国人による本音のニッポンレビュー
日本にあるごく普通の本屋さんを映した30秒たらずの動画。YouTubeにアップされたこの映像には、山積みされたマンガが映っているだけだが、「まさにパラダイス!」「ここに住んでもいいですか?」など、大興奮の外国人たち。
米アマゾンに掲載された、象印炊飯ジャーに対するレビューでは、「まさにドリーム」「スイッチを押したら二度と元の生活には戻れない」「こんなにご飯が美味しく炊けるなんてアメージング」などと大絶賛の嵐。
日本のアニメやマンガ作品に対して、「人生が変わった!」「もう後戻りできない」などと熱く語る海外のオタク達。
日本では座席を確保するためにカバンを置きっぱなしにするが、ロスで同じことをしたら2秒で無くなり、ニューヨークでしたら爆弾か大量破壊兵器と間違われる!
などなど、日本人にとっては当たり前な日常風景であっても、海外の人たちにとっては全てが興味の対象となるようで、不思議の国「ニッポン」に関する話題が尽きることはないようです。
合言葉は「老若男女みんなで絶頂ー!(笑)」
それにしてもこの本のヘンタイちっくなカヴァーは唯一の欠点と言わざるを得ません。電車の中でニヤニヤしながら読んでいたら、「いい年したオッサンが…」的な目で見られましたよ。もしその人がダニーさんだったらどうしてくれるんですか。
*ダニーさん:dannychoo.comの管理人で在日外国人のオタク番長的存在の人。詳しくは本書にて…
当ブログでも海外掲示板の翻訳を掲載することはありますが、スラングや略語だらけの書き込みを訳すのは、かなり骨の折れる作業ですのでホントにたまにしか出来てません。毎日これだけのネタを探してきて、丁寧に翻訳している著者のえいちさんには頭が下がりますね。
実はお役立ち情報も(ただし一部の人に限る)
はじめに「この本は何も残らない」と言いましたが…
- 外国人は『ガイジン』と呼ばれるとムッとするのは本当?
- 海外でも家で靴を脱いだり、箸を使って食事をする人はいるの?
- 通勤電車での痴漢問題は海外でもあるの?
- アニメやマンガでよくある日本独特の表現(例:Hな女性をみたら鼻血を出す等)は外国人には理解できるの?
など以前から疑問に思っていたことが氷解したのは自分にとっては大きな収穫でした。
昨年末に発売されたばかりの新書なので、かなりタイムリーなネタ(鳩山首相夫人、幸さんのアレとか)も含まれており、脳ミソ空っぽにして楽しみたい方にはオススメの一冊です。
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男の方だったんですね~、何故か女の方だと思ってました(笑)>管理人さん