「クール・ジャパン」で日本を売り込め!=経済産業省の戦略は果たして上手くいくか
日本のアニメ、ゲーム、ファッションなどのサブカルチャーは、海外では「クール・ジャパン」と呼ばれ、高い人気を誇っていますが、輸出産業として見た場合、一部を除いてまだまだ収益性が低く、いかにして外貨獲得に繋げていくのかが課題と言われています。
そんな中、文化産業の海外展開を支援するため、経済産業省が「文化産業大国戦略」の指針を発表しました。
[毎日新聞] ファイル:数字・言葉・経済 「クール・ジャパン」で輸出テコ入れ
経済産業省は5日、産業構造審議会(経産相の諮問機関)の産業競争力部会に「文化産業大国戦略」案を提示した。「クール・ジャパン」と呼ばれ、海外で人気のアニメやゲーム、ファッションなどの輸出テコ入れを官民一体で進めるのが狙い。政府が6月にまとめる新成長戦略に反映させる方針だ。
[47News] 目指せ「文化産業」大国 経産省、競争力強化で戦略案
「『文化産業』大国に向けて」と題した戦略案は、特にアジア地域で日本製品に対して「かっこいい」「明確な個性や特徴がある」との受け止め方が広がっていると指摘。好感度の高さを生かすことで、文化産業が自動車や家電と並ぶ日本経済の柱に育つ可能性があると強調した。
お隣の韓国では映画やゲームなどのコンテンツ産業には国からの強力な助成制度と保護政策があり、これまで民間の企業努力に頼ってきた日本でも支援体制の充実を求める声が以前から上がっていました。
書籍「クール・ジャパン 世界が買いたがる日本」では、日本がいかにして「コンテンツ立国」を目指すか、その世界戦略が語られています。それによると、日本のアニメ・ゲーム業界では、質の高いクリエイターは数多く居るものの、それらをまとめ上げて海外に打って出るような「プロデューサー」が圧倒的に不足しており、語学はもちろんのこと、ライセンスビジネスにおける交渉術や法務知識を持った人材の育成が必要不可欠と指摘。そのためには官民一体、産学協同での取り組みが必要であると述べています。
知的財産の保護が大きな課題
先日外務省が発表した「中国における日本アニメの知的財産権侵害に関する調査報告書」によると、海賊版DVD等の流通によって発生した損害額は年間で2400億円にも達する見通しであることが分かりました。
- 日本アニメの中国海賊版被害2400億円 外務省推定 - asahi.com
また、違法にダウンロードしたゲームを遊ぶための装置(いわゆる「マジコン」)は、世界規模で広がりを見せており、その被害額は年間で数兆円規模に達するとも言われています。
海賊版ゲーム、被害数兆円規模 マジコン出回り深刻化 - asahi.com
コンテンツ産業の発展のためには、各国が連携して知的財産保護のルール作りを進めていくことが必要不可欠で、日本政府には率先して指導的な役割を担っていって欲しいと思います。







(12 reviews)
誰にでも分かる噛み砕いた内容!



民主党にやる気が無いから無理でしょうね。
No.1じゃなきゃ駄目なんですか、なんて言っちゃう政党ですから。
アメリカや中国、韓国はNo.1になろうと必死にやってるわけですから、民主党の日本では勝ち目は無いでしょう。