金星探査機「あかつき」や「イカロス」などを乗せたH2Aロケット打ち上げ成功、海外の反応ほか

サイエンス・テクノロジー | 2010年05月23日 | 21,542 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は21日午前6時58分、鹿児島種子島宇宙センターからH2Aロケット17号機を打ち上げました。午前7時25分、金星探査機「あかつき」 の分離が確認され、打ち上げは成功しました。

 H2Aロケットは2005年2月に打ち上げられた7号機から11機連続で成功したことになり、日本のロケット打ち上げ技術の高い信頼性を改めて示した格好です。

今回のミッションでは重要な実験や観測が目白押し

 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、本年12月頃に金星の高度300km上空にまで接近し、これまで謎とされてきた金星の大気変動の様子などを5台のカメラを使って観測する予定です。

 また、H2Aロケット17号機には、5基の相乗り衛星も搭載しています。その中の1つが小型ソーラー電力セイル実証機「IKAROS(イカロス)」です。

 太陽の光を受けて進むソーラーセイルのアイデアは古くからあり、欧米各国でも研究を進めてはいるものの、まだ実現には至っていません。もし、イカロスが成功すれば世界初の快挙とのこと。

海外でも大きな注目を集める

 H2Aロケット打ち上げ成功のニュースは、海外のメディアでも速報で報じられています。

 上記の記事では、低予算で開発された日本のソーラーセイル機が、科学者達が思い描いた理論を実証することができれば、人類の星探索能力にとって大きな躍進になるだろう、と述べています。

 世界的にも注目される今回の宇宙ミッション。打ち上げは大成功だったようで、まずはホッと一息といったところですが、金星到達までには様々な困難が待ち受けていると思われます。是非とも頑張って欲しいですね。

この記事のタグ: ,
このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加このエントリをGoogleに追加

コメント (0件)

  1. コメントはまだありません。
投稿されたコメントは即座に反映されない場合があります。
編集部の判断により、予告なくコメントを削除または一部修正させていただく場合があります。

トラックバック (0件)

  1. トラックバックはまだありません。
トラックバックURL:
送信されたトラックバックは即座に反映されない場合があります。
編集部の判断により、予告なくトラックバックを削除または一部修正させていただく場合があります。