いったいなぜ?中国の窃盗団が狙う日本製「紙おむつ」

社会・政治 | 2010年06月01日 | 6,941 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 他人のクレジットカード情報を使用して通販サイトから「紙おむつ」を不正に大量購入したとして、警視庁は5月11日、東京都豊島区在住の中国籍男女6人を逮捕しました。

なぜ紙おむつが狙われるのか

 従来、中国では「股割れズボン」といって、股の部分に大きなスリットの入ったズボンを幼児に履かせるのが一般的で、えーと、まぁ限りなくフルチン(笑)に近い状態なわけですが、近年では裕福層を中心に紙おむつを履かせる習慣が広がりをみせているようです。

[zakzak/イザ!] 日本製は極めて高価…窃盗団が暗躍する中国“紙おむつ”事情

 一方で「この10年で富裕層が増えるにつれ、股割れズボンにおむつを履かせる習慣がかなり定着してきた。しかし中国製おむつは肌触りが悪く、原料に何が使われているか分からない。そこで『新生児用に安全な日本製を…』と考える親が多くなっている」とも。

 ということで、日本製の紙おむつが高級品として売買されているという実態があるようです。

高性能な日本の紙おむつ

 「日本の紙おむつは他国のより高性能」という話を聞いたことがありますが、はたして本当なのでしょうか。ちょっと調べてみたところ、これについて書かれた個人のブログがいくつか見つかりましたのでご紹介します。

 まず、オーストラリアで育児中のアップル子さんのブログ。現地オーストラリアの紙おむつは、硬くて肌触りが悪く、ときには、おむつが破れて吸収ポリマーが肌に付着するという問題があると指摘。そんな折、最近になって日本製(ユニチャーム)の紙おむつがオーストラリアでも買えるようになったのですごく助かった、と伝えています。

 また、次のブログでは、最近アメリカから帰国した日本人夫婦の話として、赤ちゃんがおしっこをする度に大泣きしていて困っていたところ、日本製の紙おむつに替えてみたら夜泣きも減って夜もグッスリ、育児が楽になった、と伝えています。

古来の「布おむつ」を再評価する動きも

 一方、日本国内では、近年のエコブームに乗って「布おむつ」の良さを再評価する動きも出ているようです。布おむつを使用することで、大量に出る紙ゴミを減らせるだけでなく、赤ちゃんがおしっこをしたときに濡れた感覚が伝わりやすいので、おむつ外しにも役立つ、という意見もあるようです。

 さらに、最近育児雑誌などで取り上げられて話題となっているのが「おむつなし育児」。こちらは、赤ちゃんが排泄をする前の様子やしぐさを観察することで、なるべくおむつの外へ出させてあげようとする育児法のようです。

 そうやって考えると、あの中国の奇妙な「股割れズボン」も案外合理的な気がしてきました(笑)

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