「はやぶさ」のイオンエンジンが米国航空宇宙学会技術賞を受賞
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は29日、「はやぶさ」プロジェクトのイオンエンジンチームがAIAA(米国航空宇宙学会)から技術賞を授与されたと発表しました。
[JAXA] 「はやぶさ」イオンエンジンチーム、AIAA技術賞受賞
米国航空宇宙学会(AIAA)から、電気推進を駆使して宇宙往復ミッションを達成した事を評して、「はやぶさ」イオンエンジンチームに対して2010 Electric Propulsion Outstanding Technical Achievement Awardが授与されました。7月26日、米国ナッシュビルにて開催されたJoint Propulsion Conferenceの電気推進技術委員会の席上にていただいてまいりました。
AIAAの表彰制度には、「ゴダード宇宙賞」、「リード航空賞」、そして今回「はやぶさ」イオンエンジンチームが受賞した「卓越した技術賞」などがあり、いずれも航空宇宙分野において、際立った実績を残した人物や団体に対して贈られる栄誉ある賞です。
海外進出を目指す日本発の高性能エンジン
「はやぶさ」に搭載されていたイオンエンジンは、JAXAとNECの共同研究によって開発された「マイクロ波放電式イオンエンジン」と呼ばれるもので、従来までのイオンエンジンと比較して、非常に長寿命で信頼性にも優れていることが特徴です。
NECでは、今後3年間で20億円の海外受注を見込んでおり、米国の人工衛星向け小型イオンエンジン市場においても6割以上のシェア獲得を目指すとしています。







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