映画「トイ・ストーリー3」の美術監督を務めた日本人 ― 堤大介さん
全国で大ヒット上映中のディズニー/ピクサーの最新作「トイ・ストーリー3」。既にご覧になった方も多いと思いますが、この映画の制作において、ある日本人スタッフが重要な役割を担っていたことをご存知でしょうか。
その人は、アート・ディレクターの堤大介(つつみ だいすけ)さんです。堤さんは、ニューヨークのスクールで絵画やイラストレーションを学んだ後、ルーカス・ラーニング社やNYブルースカイスタジオを経て、2007年にピクサーアニメーションスタジオに招聘されます。
これまでに「アイスエイジ」「ロボッツ」「WALL・E/ウォーリー」など3Dアニメーション映画のコンセプトデザインを手がけてきた堤さんですが、「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督直々の指名でアートディレクターに抜擢されたようです。
[映画.com]「トイ・ストーリー3」のアート・ディレクターは、幼なじみだった!
CGアニメ制作には数百名のスタッフが関わるが、アート・ディレクターは美術部門のトップ、プロダクション・デザイナーの直属であり、非常に重要なポジションだ。しかも、堤さんは、映画のルックの要ともいえる「カラー・スクリプト」を担当しているという。
[産経新聞/イザ!] 色彩と光にこだわり 映画「トイ・ストーリー3」 アート・ディレクター堤大介さん
堤さんが手掛けたのは、カラー・スクリプト。映画制作前の段階で各シーンの色彩イメージを絵に描き、監督とやりとりの上、映像の演出を決めるもので、その中の色彩と光を担当。約100枚ぐらいの絵にまとめた。「この業界で働いている人間にとって、トイ・ストーリーは金字塔。プレッシャーはありましたよ」
こちらのサイトに掲載されているアンクリッチ監督のインタビューによると、堤さんは、キャラクターの服装に始まり、壁紙やベッドカバーに至るまで、あらゆる要素のカラーデザインを決める役割を担っていたようです。
ちなみに、手元にある劇場用パンフレットを確認したところ、美術監督 のところに「DAISUKE “DICE” TSUTSUMI」のクレジットがちゃんと入っていました。
なお、ぴあが発行する「トイ・ストーリー3 オフィシャルガイドブック」には、堤さんが書き下ろしたコンセプトアート作品がいくつか掲載されていますので、興味ある人はぜひチェックしてみてください。











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