ユーモラスな研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」日本人が4年連続で受賞

サイエンス・テクノロジー | 2010年10月02日 | 8,190 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 ユーモラスで風変わりな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がおこなわれ、粘菌を使って鉄道網の最適化に関する研究をおこなった中垣俊之さん(公立はこだて未来大)、小林亮さん(広島大)ら9人の研究者に「交通計画賞」が贈られました。

[公立はこだて未来大学] 中垣俊之教授らがイグ・ノーベル賞を受賞しました

 ユーモア溢れる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の第20回授賞式が9月30日、米マサチューセッツ州ハーバード大学で開かれ、本学、複雑系知能学科の中垣俊之教授らグループ(9名)が「交通輸送計画賞」を共同受賞しました。

[広島大学] 理学研究科・小林 亮教授、伊藤賢太郎助教がイグ・ノーベル賞を受賞しました

 広島大学大学院理学研究科・数理分子生命理学専攻の小林 亮教授、伊藤賢太郎助教らのグループが、粘菌による研究で、ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の交通計画賞を共同受賞しました。小林教授は、2008年に続いて2回目の受賞です。

 授賞式は9月30日に米マサチューセッツ州ボストン近郊のハーバード大でおこなわれました。

[asahi.com] 粘菌で鉄道網の最適設計 中垣教授らにイグ・ノーベル賞

 中垣さんは受賞の弁に代えて「東京の鉄道網の設計は簡単だったが、ボストンのはちょっとしんどかった」という「粘菌からの手紙」を読み上げ、会場の笑いを誘った。

「人を笑わせ、そして考えさせる研究」を大々的に表彰

 今年のイグ・ノーベル賞には、全部で10の部門で表彰がおこなわれ、水と油は混じらないという通説が誤りであることを実証したとして、メキシコ湾原油流出事故を起こした英BP社に化学賞が、また、靴下を靴の上から履くことによって凍結した場所でも滑らずに活動できることを発見したとしてニュージーランドの研究チームが物理学賞を受賞しています。

 日本人が同賞を受賞するのは、今年で4年連続。昨年はパンダのふんから採取された菌を使って、生ごみの分解に成功した田口文章さん(北里大学名誉教授)が生物学賞を受賞しています。

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