日本製品は「高品質でクール」 日本vs韓国 製品イメージ対決では日本が圧勝

経済・産業 | 2011年02月06日 | 16,267 views | 1 comment | 1 trackback |

 博報堂は3日、世界18都市でおこなわれた日本製品と韓国製品のイメージ比較調査の結果を発表しました。それによると、「高品質」イメージでは全ての都市で日本に軍配があがるなど、製品イメージでは日本が韓国を圧倒する結果が出たようです。

 この調査は、中国、ブラジル、アメリカ、ドイツ、ロシア、東南アジアなど、世界各国の男女1万1000人以上を対象にアンケートを実施したもので、「高品質」イメージ以外でも「カッコイイ/センスがいい」や「活気や勢いを感じる」など、いずれの設問でも日本が韓国を上回る結果となりました。

韓国に市場シェアを奪われる日本勢

 ただ、世界的にみると、薄型テレビなどの家電市場で韓国企業が躍進してきており、日本勢は大幅にシェアを奪われているという現状があります。その理由として、もちろん円高・ウォン安という為替事情も無視できませんが、「日本製品はオーバースペックだ」という指摘がなされています。

[JBpress] これでは新興国で売れない

 新興国での日本企業の販売は、必ずしも順調に拡大しているわけではない。これら新興国は成長しているとは言っても、いまだ1人当たりのGDPは低い。そのため、高額商品を簡単に買える購買能力は備わっていない。

 そのような新興市場でよく聞く日本企業の評判は、「日本製品の品質は良いかもしれないが、価格が高すぎて買えない」というものである。

 また、経済評論家の大前研一氏は次のように語っています。

[NEWSポストセブン] 日本の家電は過剰スペック、車は平均的だから世界で売れない

 エレクトロニクス製品の場合は、すべての主要国のニーズに対応できるよう本社のエンジニアが多様な機能を一機種に詰め込むあまり、過剰スペックで容易に使いこなせない複雑な製品を量産している。自動車の場合は、どの国でも売れるように世界の平均値を取ったモデルが増えている。

サムスン会長「日本からもっと学ぶべき」

 一方で、日本国内の市場をみてみると、韓国製品が売れているという印象はほとんどありません。その理由として、日本人は製品の品質以外にもアフターサービスを含めた安心感を重視し、その点で韓国製品には未だに「安かろう悪かろう」のイメージがある、などの指摘があります。

 ただ、最近ではサムスン製のスマートフォン「Galaxy S」「Galaxy Tab」が日本国内でヒットを飛ばすなど、徐々にそのイメージは変わりつつあるようにも感じます。

 これについてサムスンの会長、李健煕氏は韓国メディアの取材に対し、次のような意見を述べていました。

[中央日報] 李健煕三星会長「日本に追いつくにはもっと学ぶべき」

  李健煕(イ・ゴンヒ)三星(サムスン)電子会長は11日、「日本部品企業に追いつくためには、まだ多くのことを学ばなければならない」と明らかにした。李会長はこの日、金浦(キンポ)空港から日本へ向けて出国する前、「三星が日本を抜いたと言われるが、日本企業から学ぶことは何か」という記者の質問を受け、このように答えた。 

 早稲田大学商学部を卒業し、韓日経済協会の副会長を務めるなど、日本の経済事情にも通じている李健煕会長らしい冷静な意見と言えそうです。

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コメント (1件)

  1. 2011年02月07日 14:52 | #1

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  1. 2011年02月07日 14:54 | #1
    韓国大好きな人!この記事を読んで考えて見てください!「博報堂 韓国」で検索! [...] 続きはこちら
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