[東日本大震災]世界各国から激励の声まとめ Pray for JAPAN

社会・政治 | 2011年03月18日 | 105,203 views | 2 comments | 0 trackbacks |

 3月11日に東北地方太平洋沖で発生したマグニチュード9.0の巨大地震により、震源に近い宮城、岩手、福島を中心に甚大な被害が発生しています。

 日本で起きた超巨大地震は、世界各国のメディアでも大きな関心をもって報じられており、その中には、未曽有の災害に対し毅然と立ち向かう日本人の姿が驚きと賞賛をもって伝えられている報道も少なくありません。

 例えば、CNNでは次のように報じています(Twitterの書き込み等から抜粋)

「有史以来最悪の地震が、世界で一番準備され訓練された国を襲った。犠牲は出たが他の国ではこんな正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力に優れている。」

東北関東大震災に対する海外の反応

 当ブログでは、一人でも多くの日本人が未来に向けた勇気と希望を持ってもらえるように、各メディアで報じられた海外の反応を中心にまとめました。

■アメリカ

 アメリカのオバマ大統領は「できる限りの支援をしていく」と述べ、在日米軍などの支援部隊を東北地方に派遣しています。その作戦は「トモダチ作戦(Operation TOMODACHI)」と名付けられました。

[産経新聞/イザ!] 日米外相会談 クリントン長官「世界中で協力」

 クリントン長官は「世界各地で災害が起きると、日本はよく対応してくれた。日本が支援を必要としているときに、世界中で協力して日本を助けたい」と述べた。

[読売新聞] 被災日本人のマナー、米紙が称賛

 米ロサンゼルス・タイムズ紙は13日、東日本巨大地震を取材中の特派員電を掲載、「非の打ち所のないマナーは、まったく損なわれていない」という見出しで、巨大な災害に見舞われたにもかかわらず、思いやりを忘れない日本人たちを称賛した。

[時事通信] 「なぜ略奪ないの?」=被災地の秩序、驚きと称賛-米

 CNNテレビは、2005年に米国で起きたハリケーン・カトリーナ災害や10年のハイチ大地震を例に「災害に付き物の略奪と無法状態が日本で見られないのはなぜか」として意見を募集。視聴者からは「敬意と品格に基づく文化だから」「愛国的な誇り」との分析や、「自立のチャンスを最大限に活用する人々で、進んで助けたくなる」とのエールも寄せられた。

[asahi.com] 米各紙、日本人の「がまん」「地震への備え」に注目

 「日本語には英語にはないガマンという言葉がある」。そう指摘したのは阪神大震災を取材したことがあるNYTの元東京支局長のニコラス・クリストフ記者だ。「日本の立ち直る力と忍耐力は立派で勇気のあるもので、来る日でも見ることができるだろう」とブログで書いた。

[産経新聞/イザ!] 「国民の強靱さ」称賛 ルース米大使

 ルース駐日米大使は14日、記者会見し、「難局に対して日本国民は強靭(きょうじん)さを示し、礼節を保って互いに助け合っている」と述べ、東日本大震災の被災民らの落ち着いた行動や政府の活動を称賛、菅直人首相が「戦後最大の危機」とした被害にも「日本人は対応能力を持っている」と激励した。

[産経新聞/イザ!] 米メディアが原発作業員を絶賛「最後の防御」

 「日本を核の大惨事から救う最後の頼みの綱」。ニューヨーク・タイムズは50人をこう表現した上で、「彼らは迷宮のように機器が入り組み、停電で真っ暗になった施設内を、懐中電灯だけを頼りに、防護服とマスクに身を包んではいずり回り、海水注入などの作業にあたっている」と、その献身ぶりを伝えた。

■イギリス

 イギリスの各主要メディアは、日本を激励するメッセージを大々的に発信しています。

[読売新聞] 英紙には「がんばれ、日本。がんばれ、東北」

 インデペンデント紙(13日付)は1面の全面に大きく「日の丸」のイラストを掲載し、日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と書いた。デイリー・ミラー紙(14日付)は1面の題字下に「日本、みなさんは一人じゃない」とやはり日本語で書き、社説では「日本は復活する」と強調した。

 また、不眠不休で有事対応にあたる枝野官房長官の日本での人気ぶりが大きな話題となっているようです。

[シネマトゥデイ] 枝野官房長官は日本のジャック・バウアー!?英テレグラフ紙が報じる

 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の影響で多忙を極めている枝野幸男官房長官を、英テレグラフ紙が人気ドラマシリーズ「24 TWENTY FOUR」の主人公、ジャック・バウアーにたとえ、その活躍ぶりを報道している。未曾有の大災害の対応に追われる枝野氏の奮闘は、海の向こうでも尊敬されているようだ。

■イタリア

 イタリアからは、2009年のイタリア中部地震で大きな被害をうけたラクイラ市の市長がお見舞いの言葉を述べています。

[産経新聞/イザ!] イタリア中部地震の被災地もお見舞い

 市長は、ラクイラ市民の日本国民に対する連帯の気持ちを示した上で「われわれは市の再建に対する日本の貴重な貢献を決して忘れない。ラクイラにとって貴国の悲劇は人ごとではない」と表明した。

■スペイン

 スペインのサッカーリーグ「リーガ・エスパニョーラ」は、13日におこなわれたセビージャ対バルセロナ戦において、両クラブの選手たちが「頑張れ、日本! 僕らは君と共にいる」と書かれた横断幕を掲げました。

[スポニチ] スペインから激励エール セビリアVSバルサで「頑張れ、日本!」 

 「日本で発生した大地震にはとても心を痛めている。映像が全て物語っているように壊滅的だ。日本の国民に親愛の情を示したい」とはグアルディオラ監督。メッシも自身のブログで「被災した方々には、心から“負けずに頑張って”と言うことしかできない。被害が最小にとどまることを願っている」と訴えた。

■中国

 中国のメディアは、2008年の四川大震災でおきた自国民の混乱ぶりを引き合いに出し、「日本の民衆の落ち着きが強い印象を与えている」「日本人はなぜこんなに冷静なのか」といった記事を相次いで報じています。

[asahi.com] 「日本人には道徳の血」 中国紙、市民の冷静さを称賛

 国際情報紙の環球時報は12日、「日本人の冷静さが世界に感慨を与えている」。普段は日本に厳しい論調の多い同紙だが、「(東京では)数百人が広場に避難したが、男性は女性を助け、ゴミ一つ落ちていなかった」と紹介した。

 中国中央テレビは被災地に中国語の案内があることを指摘。アナウンサーは「外国人にも配慮をする日本に、とても感動します」と語った。

[サーチナ] 大地震発生時の冷静で秩序ある日本人の行動に感服=中国

 新華社は「日本国民の安全を祈る」と報じつつ、日本全国の秩序ある行動には感嘆(かんたん)の声を上げざるを得ないとし、「火事がおきているのに、車や人の流れは秩序を保ち、人びとの表情からも狼狽(ろうばい)や混乱はなく、全体的に冷静で秩序があった」と報じた。

[産経新聞/イザ!] 中国、日本人の冷静さを絶賛「マナー世界一」

 「(こうしたマナーの良さは)教育の結果。(日中の順位が逆転した)国内総生産(GDP)の規模だけで得られるものではない」との説明が付いた。この「つぶやき」は7万回以上も転載。「中国は50年後でも実現できない」「とても感動的」「われわれも学ぶべきだ」との反響の声があふれた。大震災を1面で報じた12日付の中国紙、環球時報も「日本人の冷静さに世界が感心」との見出しで報じた。

 また、自社の中国人研修生らを助けるため逃げ遅れ、行方不明となっている宮城県女川町の日本人男性の行動が中国国内で大きな感動を呼んでいるようです。

[毎日新聞] 各国、救出活動に全力 「あきらめない」 市民団体・メディアも支援

 新華社通信も同日、佐藤充さんという宮城県女川町の水産会社役員が、中国人研修生約20人を避難させてから自分の家族を捜しに戻り、研修生たちの目前で津波にのまれた事件を報じた。研修生たちは「(佐藤さんによる)助けがなかったら、自分たちは生き残れなかった」と話し、記事が掲載されたサイトには「日本人への見方が変わった」などの書き込みが相次いでいる。

■韓国

 隣国の韓国でも大きな関心をもって報じられているようです。

[読売新聞] 日本語で「哀悼の意」…ソウル新聞、異例の1面

 韓国紙・ソウル新聞は14日、東日本巨大地震について、1面に「深い哀悼の意を表します」との日本語のメッセージを掲載した。韓国紙が日本語でこうした文章を掲載するのは極めて異例で、記事中では「一日も早い復興を心からお祈りします」と書いた。

[サーチナ] 大惨事にも「泣きわめかず」…被災民とメディアの冷静沈着を称賛=韓国 

 悲しみと疲労に包まれながらも、報道陣の前で必死にこらえる姿を目にし、韓国ではインターネットでもブログやコミュニティサイトを中心に話題を呼んでいる。「わが国とは天と地の差。泣きわめいて、だれかのせいにして、修羅場になるが、日本は秩序を保っている」、「高い市民意識に脱帽、見習うべき」などの書き込みが多く寄せられている。

■インドネシア

 2004年のスマトラ沖大地震で日本から救援支援をうけたインドネシアでは、市民レベルで被災者支援の動きが広がっているようです。

[asahi.com] 「今度は私たちが助ける番」インドネシアで募金活動

「今度は私たちが助ける番だ」――。日本滞在経験がある元留学生ら、約800人でつくる「インドネシア日本同好会」(本部・ジャカルタ)が、東日本大震災の被災者支援で募金活動を始めた。

■インド

[産経新聞/イザ!] インドで震災犠牲者の追悼式典「日本は親友」

 「日本は立ち上がる。これまでも立ち上がってきた」。インドの国会議員や有識者、高僧など約40人が13日、ニューデリー市内の日本大使館前で、東日本大震災の犠牲者を追悼し、日本との連帯をアピールする式典を開いた。

 呼びかけ人の野党インド人民党下院議員、タルン・ビジェイ氏(53)は15年来の親日家で、「日本はインドの親友だ。集会を開くことで、私たちの気持ちが日本とともにあることを示したかった」と語った。

■タイ

[産経新聞/イザ!] 「前を向いて歩こう日本」タイ紙が激励

 16日付のタイ英字紙ネーションは1ページを割いて東日本大震災で甚大な被害に見舞われた日本を激励、「前を向いて歩こう日本」と日本語、英語、タイ語で表記し、復興を願った。

■シンガポール

[産経新聞/イザ!] 日本の「静かな威厳」称賛 シンガポール紙

 東日本大震災で、シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズは16日、「静かなる威厳」と題した論説を掲載。危機的状況下でも礼儀と忍耐を忘れない日本人を称賛した。

 論説は「自然が引き起こした混乱に、秩序を保つことで挑んでいる」とし、“威厳”に満ちた日本人の対応を紹介した。

■ベトナム

[産経新聞/イザ!] 怒号もけんかもない「強い国」と越メディア

 「怒鳴り合いもけんかもない」「本当に強い国だけがこうした対応ができる」。ベトナムのメディアは、東日本大震災での日本人の冷静な対応ぶりを、在日ベトナム人らが驚き称賛する声を伝えた。

 「防災訓練を受けていても怖いはずなのに、誰もパニックに陥る人はいない。自分の仕事に集中し、連絡を取り合っていた」。日本で働くある女性はインターネット新聞に「われわれが学ぶべき多くのことが分かった」と語った。

■ニュージーランド

 先月22日にクライストチャーチで発生した地震で大きな被害を受けたばかりのニュージーランドも救助隊の派遣を決めています。ニュージーランドの防災担当局者は次のように語っています。

[産経新聞/イザ!] 救助隊派遣のNZ 誇りと悲しみ、複雑な心情

「恩返しができることは誇りに思うが、日本の援助隊とこんなに早く再会するのは悲しいことだ」と複雑な心情を打ち明けた。

■国連

 国連の潘事務総長は次のような声明を発表しています。

[国連広報センター]  巨大地震と津波に見舞われた日本の人々のため、国連は「可能な限りあらゆる支援」を行う、と潘事務総長

 日本はこれまで、最も寛容かつ強力な支援国の一つとして、全世界で困窮する人々に援助の手を差し伸べてきました。

 国連は同じ気持ちから、この極めて困難な時期に日本の人々の力となり、可能な限りあらゆる支援を提供する所存です。

 犠牲になられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様には深くお悔やみ申し上げます。また、今なお不自由な避難生活を強いられている多くの皆様には一刻も早い生活支援の手が届きますよう心よりお祈り申し上げます。

 

 当ブログでは東日本大震災の早期復興活動をおこなうCIVIC FORCEを応援しています。支援・寄付はこちらまで

 

 

このエントリをはてなブックマークに追加このエントリをdel.icio.usに追加このエントリをLivedoor Clipに追加このエントリをYahoo!ブックマークに追加このエントリをFC2ブックマークに追加このエントリをNifty Clipに追加このエントリをPOOKMARK. Airlinesに追加このエントリをBuzzurl(バザール)に追加このエントリをChoixに追加このエントリをnewsingに追加このエントリをGoogleに追加

コメント (2件)

  1. 中村 守伸さん
    2011年12月03日 15:05 | #1

    各国には感謝の念でいっぱいです。
    しかし なぜ各国と同等以上に支援と心をくれた台湾がのっていないのでしょうか?
    最も近く産業経済的にも密接な国 とても親日な国 一時は植民地化関係であり 戦争も台湾兵と
    共に戦った歴史の国と思います。
    政治的思惑に左右されず、人間として素直に感謝の念を表すべきと思います。

  2. 2014年03月25日 01:04 | #2

    台湾には東日本の震災の際、大変お世話になりました。
    感謝の気持ちは忘れません。
    また日本の文化(アニメとか)を好いてくださる、台湾の方たちが大好きです。

    台湾在东日本大地震的时候帮助我们了。
    不忘记感谢的心情。
    此外,台湾人也喜欢日本文化(例如动漫)。
    我爱台湾的人。
    ‪#‎Taiwan‬ ‪#‎台湾‬ ‪#‎台日友好‬

投稿されたコメントは即座に反映されない場合があります。
編集部の判断により、予告なくコメントを削除または一部修正させていただく場合があります。

トラックバック (0件)

  1. トラックバックはまだありません。
トラックバックURL:
送信されたトラックバックは即座に反映されない場合があります。
編集部の判断により、予告なくトラックバックを削除または一部修正させていただく場合があります。