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宇宙飛行士の若田光一さん、国際宇宙ステーションのコマンダーに任命 日本人初

サイエンス・テクノロジー | 2011年02月20日 | 2,325 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日、宇宙飛行士の若田光一さんが国際宇宙ステーション(ISS)の長期滞在搭乗員に決定したことを発表。あわせて日本人としては初のコマンダー(司令官)に就任することも発表されました。

 若田さんは、2013年末に打ち上げられるロシアの宇宙船ソユーズにてISSに乗り込み、そこから約6カ月間もの長期滞在を実施することになります。

 始めの4カ月間はフライトエンジニアとして、ISSのシステム運用や日本実験棟「きぼう」を使った科学実験などをおこない、最後の2カ月間はコマンダーとしてISS全体の指揮を執ることになります。

 NASAが発表した公式プレスリリースの中にも記述がありますね。

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世界初の快挙!「はやぶさ」が持ち帰った微粒子は小惑星「イトカワ」由来と判明

サイエンス・テクノロジー | 2010年11月17日 | 15,444 views | 0 comments | 2 trackbacks |

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は16日、今年6月に地球に帰還した探査機「はやぶさ」のカプセル内に含まれていた微粒子の多くが小惑星「イトカワ」のものだったと発表しました。

 探査機が小惑星に着陸し、その試料を地球に持ち帰ったことはこれまでに前例がなく、人類史上初の快挙となります。

[JAXA] プレスリリース|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。

 カプセルの中に含まれていた約1500個の微粒子は、兵庫県にある大型放射光施設「SPring-8」や米航空宇宙局「NASA」など、国内外の研究機関に送られ、詳細な分析が進められることになります。その微粒子からは太陽系の成り立ちを解明する上で貴重なデータを得られるものと期待されています。

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「地球外生命体を探せ!」日本の呼びかけで世界10カ国が参加=ドロシー計画ほか

サイエンス・テクノロジー | 2010年10月29日 | 7,316 views | 0 comments | 0 trackbacks |

西はりま天文台公園
写真提供:西はりま天文台公園

 地球以外の知的文明の存在を科学的手法で探る「地球外知的生命探査(SETI)」が11月より世界合同で実施されます。

 今年は世界初のSETI観測「オズマ計画」からちょうど50周年にあたることから、兵庫県立西はりま天文台の主任研究員である鳴沢真也氏の呼び掛けによって、世界10カ国の天文台や大学など16の研究機関の参加が決まりました。

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「はやぶさ」のイオンエンジンが米国航空宇宙学会技術賞を受賞

サイエンス・テクノロジー | 2010年07月31日 | 15,955 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)は29日、「はやぶさ」プロジェクトのイオンエンジンチームがAIAA(米国航空宇宙学会)から技術賞を授与されたと発表しました。

[JAXA] 「はやぶさ」イオンエンジンチーム、AIAA技術賞受賞

 米国航空宇宙学会(AIAA)から、電気推進を駆使して宇宙往復ミッションを達成した事を評して、「はやぶさ」イオンエンジンチームに対して2010 Electric Propulsion Outstanding Technical Achievement Awardが授与されました。7月26日、米国ナッシュビルにて開催されたJoint Propulsion Conferenceの電気推進技術委員会の席上にていただいてまいりました。

 AIAAの表彰制度には、「ゴダード宇宙賞」、「リード航空賞」、そして今回「はやぶさ」イオンエンジンチームが受賞した「卓越した技術賞」などがあり、いずれも航空宇宙分野において、際立った実績を残した人物や団体に対して贈られる栄誉ある賞です。

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探査機「はやぶさ」帰還に対する海外の反応「宇宙史に残る偉業」「地球誕生の謎解明に期待」

サイエンス・テクノロジー | 2010年06月16日 | 108,849 views | 7 comments | 2 trackbacks |

はやぶさ

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)による小惑星探査機「はやぶさ」が13日、約7年間60億キロにもおよぶ長旅を終え、ついに生まれ故郷である地球に帰ってきました。燃料漏れやイオンエンジンの故障など、たび重なるトラブルを乗り越え、満身創痍となりながらも、奇跡の帰還を果たしました。

 探査機本体は大気圏突入時の熱で燃え尽きましたが、突入前に分離した耐熱カプセルは無事に回収。今後、カプセルの中に小惑星「イトカワ」表面の微粒子が含まれているかどうかの解析が進められます。

[JAXA] 「はやぶさ」大気圏突入/カプセルも発見 / トピックス

 日本時間6月13日19時51分に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、日本時間6月13日22時51分頃には大気圏に突入しました。

 2003年5月9日にM-Vロケットで打ち上げられてから約7年間、イトカワに着陸し、サンプル採取作業を行い、再び地球に帰還するという難事業を、幾多の困難を乗り越え成し遂げることができました。

 はやぶさが地球の大気圏に再突入した瞬間、私もUSTREAMの生中継を見ていたのですが、燃え尽きながら美しい弧を描いて落ちていく様は、まさに「最後の華」といった感じで、非常に感動的でした。

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金星探査機「あかつき」や「イカロス」などを乗せたH2Aロケット打ち上げ成功、海外の反応ほか

サイエンス・テクノロジー | 2010年05月23日 | 24,794 views | 0 comments | 0 trackbacks |

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は21日午前6時58分、鹿児島種子島宇宙センターからH2Aロケット17号機を打ち上げました。午前7時25分、金星探査機「あかつき」 の分離が確認され、打ち上げは成功しました。

 H2Aロケットは2005年2月に打ち上げられた7号機から11機連続で成功したことになり、日本のロケット打ち上げ技術の高い信頼性を改めて示した格好です。

今回のミッションでは重要な実験や観測が目白押し

 金星探査機「あかつき」(PLANET-C)は、本年12月頃に金星の高度300km上空にまで接近し、これまで謎とされてきた金星の大気変動の様子などを5台のカメラを使って観測する予定です。

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評価高まる日本の宇宙技術 HTVのシステムが海外から60億円で受注ほか

サイエンス・テクノロジー | 2009年10月24日 | 19,704 views | 3 comments | 0 trackbacks |

 三菱電機は、同社が開発し日本初の無人宇宙輸送船「HTV」にも採用された通信システムを、米オービタルサイエンス社から約60億円で受注したことを発表しました。

[三菱電機] 米オービタルサイエンス社から、NASAの宇宙貨物輸送機用近傍接近システムを受注 

 オービタルサイエンス社が製造する宇宙貨物輸送機「シグナス」は、来年にも退役が予定されているスペースシャトルの後継として国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を輸送する役目を担っています。

 今回受注したシステムは、ISSと宇宙船が衝突しないようにランデブーするための通信装置で、先月のHTVの打ち上げ・ドッキング成功の実績が高く評価されたものです。

 日本の宇宙技術がアメリカの宇宙船開発に採用されるのは今回が初とのこと。

宇宙用太陽電池の開発でも

 シャープは、人工衛星などに採用されている「化合物太陽電池」の変換効率で世界最高となる35.8%を達成したと発表しました。

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国産ロケットH2B打ち上げ成功! 無人輸送機HTV無事軌道に乗る

サイエンス・テクノロジー | 2009年09月12日 | 14,333 views | 0 comments | 0 trackbacks |

H2Bロケット 宇宙航空研究開発機構(JAXA)による新型の国産ロケット「H2B」が11日午前2時1分、種子島宇宙センターから打ち上げられました。

 同ロケットには、国際宇宙ステーション(ISS)に補給物資を運ぶ 無人輸送機「HTV」が搭載されており、打ち上げから約15分後にロケットから切り離され、予定の軌道に無事投入されました。

[読売新聞] H2B初号機、予定軌道に…HTV積載

 H2Bロケットは、全長56メートル、重さ530トンで、国産ロケットでは史上最大。宇宙機構と三菱重工が共同で開発した。現在の主力ロケット「H2A」の第1段エンジンを2基装備し、打ち上げ能力を増強した。初打ち上げでは、この第1段エンジンのほか、技術的に不安のあった先端部の保護カバーも正常に作動、デビューを成功で飾った。

これまで公開されている打ち上げ映像の中で、一番よく撮れていると思われる動画がこちら↓

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月探査機「かぐや」、役目を終えて月面に落下 海外でも大きく報道

サイエンス・テクノロジー | 2009年06月13日 | 14,765 views | 0 comments | 0 trackbacks |

かぐやが撮影した月からみた地球

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)による日本初の月探査機「かぐや」が11日未明、月に落下し、約1年半にも渡って続いた月探査の役目を終えました。

これについては海外のメディアでも大きく報じられています。

英国BBSのこちらの記事では、

日本の探査機「かぐや」は、月面に衝突し、その任務を終えた。

この探査機は、三次元地形、重力場、そして磁場に関する観測を月全体の隅々にまでおこなった。また、かぐや(正式名SELENE)は、ハイビジョンカメラを使った月面の高解像度映像の撮影にも成功。これらのデータは、月の起源と発展についての多くの謎の解明に寄与するだろう。

と、その功績を讃えています。

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