ユーモラスで風変わりな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がおこなわれ、粘菌を使って鉄道網の最適化に関する研究をおこなった中垣俊之さん(公立はこだて未来大)、小林亮さん(広島大)ら9人の研究者に「交通計画賞」が贈られました。
[公立はこだて未来大学] 中垣俊之教授らがイグ・ノーベル賞を受賞しました
ユーモア溢れる研究に贈られる「イグ・ノーベル賞」の第20回授賞式が9月30日、米マサチューセッツ州ハーバード大学で開かれ、本学、複雑系知能学科の中垣俊之教授らグループ(9名)が「交通輸送計画賞」を共同受賞しました。
[広島大学] 理学研究科・小林 亮教授、伊藤賢太郎助教がイグ・ノーベル賞を受賞しました
広島大学大学院理学研究科・数理分子生命理学専攻の小林 亮教授、伊藤賢太郎助教らのグループが、粘菌による研究で、ユーモアにあふれた科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の交通計画賞を共同受賞しました。小林教授は、2008年に続いて2回目の受賞です。
授賞式は9月30日に米マサチューセッツ州ボストン近郊のハーバード大でおこなわれました。
[asahi.com] 粘菌で鉄道網の最適設計 中垣教授らにイグ・ノーベル賞
中垣さんは受賞の弁に代えて「東京の鉄道網の設計は簡単だったが、ボストンのはちょっとしんどかった」という「粘菌からの手紙」を読み上げ、会場の笑いを誘った。
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長崎大学工学部の浜田剛助教らの研究グループが、380個のGPU(Graphics Processing Unit)を並列動作させることで、158テラフロップスの演算が可能な国内最速のスーパーコンピュータ(スパコン)を開発。その功績が認められ、米電気電子学会から「ゴードン・ベル賞」を授与されました。
同賞は、スーパーコンピュータ分野のノーベル賞ともいわれ、高性能計算の世界で最も権威のある賞の一つ。今月14日から米オレゴン州ポートランドで開催された国際学会「Supercomputing 2009」において受賞が決定されたものです。
特筆すべきは、通常は数百億円はかかるとされるスーパーコンピュータの開発費用を、秋葉原で安価に調達した部品を使用することで、わずか3800万円に抑えることに成功したとのことです。
安価なGPUを大量に並列動作させることで、少ない予算でより高度な演算処理をおこなうという試みはアメリカでも進められています。
なんとアメリカ空軍において、SONYの「PlayStation 3」(PS3)を数千台規模で接続し、高精度な画像処理や科学計算をおこなうという研究が進行中のようです。
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ユーモアで風変わりな科学研究などに贈られる「イグ・ノーベル賞」の授賞式がおこなわれ、パンダのふんから採取された菌を使って、生ごみの分解に成功した田口文章さん(北里大学名誉教授)が生物学賞を受賞しました。
[産経新聞/イザ!] 「イグ・ノーベル賞」パンダのふんで生ごみ減量の田口名誉教授受賞
ふんを利用し、ごみを大幅に減らすという一石二鳥で地球環境に優しい研究が評価された。授賞式に出席した田口氏はあいさつで「パンダは愛くるしい動物ですが、ふんは見た目からは想像できないほど大量で、研究は面白い経験でした」と述べ、約千人の聴衆から大きな笑いが起きた。
実際に家庭用の生ごみで実験したところ、95%以上を水と二酸化炭素に分解できたとのことで、実は結構すごい研究なのかもしれません。
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米ラスカー財団の発表によると、今年のラスカー賞の基礎医学部門に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)をつくった京都大再生医科学研究所の山中伸弥教授が選ばれたようです。
[産経新聞/イザ!] 京都大の山中氏がラスカー賞受賞 日本人6人目
米国で最も権威がある医学賞で、ノーベル賞の登竜門ともいわれる「ラスカー賞」の今年の受賞者に、京都大の山中伸弥教授が選ばれた。米国のラスカー財団が14日発表した。
日本人の受賞者としては、ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進氏や昨年のラスカー臨床医学研究賞受賞者である遠藤章氏らに続き6人目となる。
また、同研究所において、世界で初めて犬の細胞からiPS細胞の作成に成功したとのニュースが入ってきました。
[読売新聞] イヌの細胞からiPS成功…京大研究所で世界初
京都大再生医科学研究所の中村達雄・准教授(再生医学)らの研究チームがイヌの細胞からiPS細胞(新型万能細胞)を作製することに成功した。ヒトやマウスのiPS細胞はできていたが、イヌでは世界で初めて。iPS細胞の実用化には安全性などを確認する必要があるが、イヌはマウスよりも寿命が長く、長期間の追跡研究が可能になる利点があるという。
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毎年恒例の米TIME紙が選ぶ「世界で最も影響力のある100人」で、今年の「100人」が発表されました。
政治、芸術、スポーツ、科学など各界の代表的な人物100人の中に、日本人としては2008年のノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎シカゴ大名誉教授が選ばれました。
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