
世界的指揮者の小澤征爾(おざわ せいじ)さんは18日、米ニューヨークのカーネギーホールでおこなわれた3日間の公演を無事に終えました。食道がんの手術から復帰して以来、本格的に指揮をおこなうのは今回が初めてとなります。
復帰初日となった14日と続く15日の公演では、ブラームスの「交響曲第1番」などの指揮を披露しましたが、公演の前半部分は下野竜也さんが代振りを務めたことから、体調面を心配する声も聞かれました。
しかし、最終日となった18日には、ブリテンの「戦争レクイエム」を90分にわたって単独で指揮。持ち味のダイナミックな動きでサイトウ・キネン・オーケストラを導き、素晴らしい演奏を披露してくれました。演奏終了後には2000人の観客が総立ちで10分近くも拍手を送り続けたとのことです。
多くの人が待ち望んだ小澤さんの復帰公演に対し、辛口で知られるアメリカの現地メディアも称賛の声を寄せているようです。
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若手音楽家の登竜門として知られる「ジュネーブ国際音楽コンクール」のピアノ部門で、広島市出身の萩原麻未(はぎわら まみ)さんが優勝しました。同部門で日本人が優勝するのは初の快挙です。
[asahi.com]「のだめ」的ピアニスト、ジュネーブコンクールで初優勝
ジュネーブ国際音楽コンクールのピアノ部門の決勝が18日夜開かれ、広島市出身の萩原麻未(まみ)さん(23)が優勝した。同部門での日本人の優勝は初。審査員を務めた岡本美智子・桐朋学園大教授は「天性の自然な音楽性と将来性を評価して満場一致の1位でした」と話した。
1939年に始まった同コンクールは審査が非常に厳しいことで知られており、2005年以降3回おこなわれたピアノ部門では、いずれも「1位なし」という結果になっていることから、萩原さんは2002年以来8年ぶりの優勝者ということになります。
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生物の種の保存や生態系保護などをテーマとした国際会議「生物多様性会議」の第10回目となるCOP10が愛知県名古屋市で開催されています。
この会議には世界190の国と地域から政府関係者やNGO団体など約8000人が参加するものとみられ、来日する外国人の皆さんをもてなそうと様々な催しがおこなわれるようです。
[MSN産経ニュース] 【生物多様性】心も広げれば1つ…折り紙あふれる会議場「日本ノ知恵ネ」
名古屋市で開催されている生物多様性条約会議で、折り紙の動物を使った会場の装飾が評判だ。会議の公式ロゴのデザインに折り紙の動物が採用されているためで、受け付けカウンターやトイレの個室まで折り紙だらけ。折り方を指導するコーナーもあり、「日本ならでは」と海外からの参加者らを喜ばせている。
折り紙を通じて、楽しみながら日本の伝統を知ってもらう良い機会となりそうですね。
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アニメやマンガをテーマにした北米最大級のイベント「アニメ・エキスポ 2010」(Anime Expo)が、米ロサンゼルス・コンベンションセンターでおこなわれ、全米から詰めかけた多くのアニメファンで賑わいをみせたようです。
イベント初日となった1日には、日本のアイドルグループAKB48のスペシャルライブがおこなわれました。
[サンスポ] 現地ファン熱狂!AKB48がロス公演
会場に詰めかけたのはほとんどが現地のファン。背中にAKB48と刺繍したお揃いのコスプレ制服を着て、最前列でライブを楽しんだケイティー・メインさん(21)とリズ・イタキアアンダーさん(21)の2人組は、マサチューセッツ州から駆けつけたという。汗まみれでほおを紅潮させながら「アンコールが最高だった。英語で『BINGO!』を歌っていたのにびっくりした。ソー エキサイテッド! ワンダフル!」と、興奮しながら感想を語ってくれた。
ただ、日本国内では人気絶頂のアイドルグループも海外での知名度はまだまだのようで、フリーチケットでおこなわれたライブにも関わらず、会場は「満員御礼」とまではいかなかったようです。
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モナコのモンテカルロでおこなわれた国際的な音楽祭「ワールド・ミュージック・アワード 2010」において、日本の安室奈美恵が「Best Asian Artist」を受賞しました。
同音楽祭は、各国のCDセールスなどを元に各部門の受賞者を表彰するもので、授賞式の模様は世界160カ国で放映され、約10億人が視聴するとのこと。アジア代表として授賞式に出席した安室さんも観衆の前でパフォーマンスを披露した模様です。
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チェロの国際コンクール「ロストロポービッチ・チェロコンクール」がフランス・パリでおこなわれ、栃木県宇都宮市出身の宮田大(みやた だい)さんが優勝しました。日本人の栄冠は史上初の快挙です。
[時事通信] 宮田大さん、日本人初の優勝=チェロの国際コンクール
世界のチェロ奏者の登竜門、ロストロポービッチ・コンクールの最終選考会が7日、パリで行われ、栃木県出身の宮田大さん(23)が優勝した。同コンクールでの日本人の優勝は初めて。
宮田さんは桐朋学園大を経てジュネーブ音楽院に留学。2005年に日本音楽コンクールのチェロ部門で1位になるなど若手のホープとして知られる。
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日本を代表するバイオリニストの樫本大進(かしもと だいしん)さんが、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターに内定したことが分かりました。
コンサートマスターとは、ヴァイオリンのソロパートの演奏を担当する他、指揮者の意図をいち早く正確にくみ取って団員に伝えるなど、多くの演奏者が参加するオーケストラにおいて非常に重要なポジションであると言えます。
[チケットぴあ] ベルリン・フィル コンマス内定の樫本大進。今後の日本公演も意欲十分より。
「ベルリン・フィルは昔からあこがれのオーケストラ。11歳の時からドイツに住んでいるので“一番身近にある理想の音楽”という感じですね。ベルリン・フィルというグループは室内楽的なエッセンスが多いと思うので、とてもやりやすいのではないかと思います。自分のパーソナリティがオーケストラにとってプラスに作用するように頑張りたいですね」
「イギリス、アメリカ、ドイツと海外を転々としてきましたが、やはり僕は日本人。日本が好きですし、自分の中にある“日本人”としてのアイデンティティを大事にしたいですから。」
などど意気込みを語ってくれています。
なお、「就任」ではなく「内定」という表現が使われているのには理由があって、9月から始まる試用演奏期間において、楽団員の3分の2以上の賛成を得て初めて正式就任となるとか。
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音楽家の坂本龍一(さかもと りゅういち)さんが、「芸術家として文化の多様性を豊かにした」として、フランス政府から芸術文化勲章「オフィシエ」を授与されたことが分かりました。
[asahi.com] 坂本龍一さんに仏の芸術文化勲章という記事より。
オフィシエは3段階ある文化勲章のうち2番目の位にあたる。日本からは評論家の故・加藤周一さん、詩人の大岡信さん、映画監督の大島渚さん、俳優の岸恵子さんらが受章している。
東京都港区のフランス大使公邸でこの日、叙勲式があり、フィリップ・フォール駐日大使は「環境保護や地雷撤去などに活躍し、社会的態度を明確にしている芸術家でもある」とたたえた。坂本さんは「最も影響を受けた作曲家のドビュッシーをはじめ、映画監督のゴダールや詩人のランボーなど、私は多くのフランス文化の恩恵を受けてきた。音楽活動を通じてフランスに恩返しをしたい」とあいさつした。
「世界のサカモト」や「教授」などの愛称で呼ばれる坂本龍一さんは、世界的にも有名な日本のミュージシャンのひとり。
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アニメ、漫画、音楽など日本のPOPカルチャーをテーマにした欧州最大のイベント「Japan Expo」(ジャパン エキスポ)が、7月2日~5日にかけてフランス・パリで開催されました。
2000年にフランス人の呼びかけによって始まったJapan Expoは、今回でちょうど10周年。第1回の入場者数は3200人でしたが、年々来場者が増え続け、昨年は13万4000人、今年はついに来場者が15万人を突破した模様です。
[サンスポ] パリっ子総立ち!AKB48、仏公演大成功という記事より
アイドル軍団、AKB48が3日、パリ郊外で開催されている欧州最大規模の日本フェスティバル「ジャパンエキスポ2009」でライブを行い、日本文化の発信に一役買った。
エキスポ会場の専用ステージに登場した選抜メンバー16人は、フランス語で自己紹介し、「大声ダイヤモンド」など10曲を約1時間にわたり激しいダンスで熱唱。日本語の歌にもかかわらず、地元のパリっ子をはじめ、欧州各地から駆けつけた多くのファンは総立ちとなり、会場は熱気に包まれた。
[イザ!] PUFFYパリで熱唱! 日本文化フェスの大トリ飾るという記事より
女性デュオ、PUFFYが当地で開催されたフェスティバル「JAPAN EXPO」のラストを飾る「NARUTO FESTA」に出演。日本文化を伝える一大イベントを、熱唱ステージで締めくくった。
2人はフランス語で「ジュ・スィ・アミ」「ジュ・スィ・ユミ」とあいさつすると、パリっ子は大喜び。当地では、2人が主人公の米アニメ「HiHi Puffy AmiYumi」が大ヒットし、2日にフランスデビュー盤「Bring it!」が発売されたばかり。主題歌が収録されていることもあり、日本を代表する歌手とアニメの強力タッグに場内は大歓声で沸き返った。
日本の音楽アーティストとしては、AKB48やPuffyのほかに、分島花音、Aoi、Ra:IN、School Food Punishment、MOSAIC.WAVなどが参加。
中でもフランスでも人気のアニメ「ヴァンパイア騎士」のEDテーマを歌う異色のチェロ・ヴォーカリスト「分島花音」(わけしまかのん)は、イベント期間中におこなわれた2回のライブで、合計2万2000人の観客を動員。これはJapan Expoのアーティスト・ライブにおける動員記録だそうです。
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ハリウッドの第一線で活躍する日本人ヘアーメイクアップアーティストの徳永 優子(とくなが ゆうこ)さん。
2008年にはヘアスタイリング部門において日本人としては初となるエミー賞にノミネートされた他、非常に厳しい審査を通過しないと加入できないとされるハリウッドユニオンの正式メンバーでもあります。
京都着物学院で講師を務めた経験もあることから、映画「The Last Samurai」や「Memoirs of a Geisha」では和服の衣装コーディネートを担当するなど、ヘアーメーク以外でも活躍の場を広げています。
死の直前、極秘におこなわれていたPV撮影
そんな徳永さんですが、マイケル・ジャクソンが亡くなる直前にロス近郊のスタジオで極秘におこなわれていたミュージックビデオの撮影会にスタッフとして参加していたことを証言。そのミュージックビデオというのが、マイケルさんの代表作「スリラー」の2009年度版ともいえる凄い内容のもので、7月のロンドン公演で大々的に披露されるはずだったとのこと。
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