メジャーリーグのワールドシリーズにおいて、3勝2敗で王手をかけていたニューヨーク・ヤンキースが、フィラデルフィア・フィリーズを7-3で下し、9年ぶり27度目のワールドチャンピオンに輝きました。
この試合で松井秀喜は4打数3安打6打点1本塁打と大爆発。シリーズ通算でも8安打8打点3本塁打とし、打率にいたっては歴代第3位となる.615をマーク。日本人として史上初のワールドシリーズMVPに選ばれました。
順風満帆だった巨人時代とは異なり、ここ数年は怪我との苦闘が続いた松井選手。今シーズンもDHか代打での出場を余儀なくされていました。
しかし、最後の最後で見せてくれた大爆発は、まさにメジャー7年間の集大成とも言えるベストパフォーマンス。今シーズンの最後の打席となった第4打席では、スタジアムの観衆から総立ちのスタンディング・オベーションで迎えられ、「MVP! MVP!」の大コールが巻き起こりました。
続きを読む…
米大リーグ挑戦か、それとも国内球団かで大きな注目を集めた花巻東の155キロ左腕・菊池雄星(きくち ゆうせい)投手は、結局25日の記者会見で日本残留を表明しました。
夏の甲子園後のインタビューで「行きたいのはメジャー」と公言するなど、本人はメジャー挑戦を熱望していたものの、周囲の説得などに押されて断念。会見中に笑顔はなく、最後見せた大粒の涙は、子供の頃から夢だった大リーグのマウンドに対する断腸の思いが感じられましたが、みなさんはどのように受け取りましたか?
海外の主要メディアの報道から一部抜粋、意訳にてご紹介します。
[MLB公式サイト] High schooler Kikuchi to remain in Japan
メジャー数球団が獲得に乗り出していた高校生の菊池投手は日本残留へ
日本の高校生、菊池雄星の投げる96マイルの剛速球は、メジャー8球団の強い関心を集めたが、彼本人はそれほど早く動く準備ができてなかったようだ。
18歳の菊池は、日曜日におこなわれた記者会見で当面は日本国内のプロ野球でプレイすることを望むとの発表をおこなった。10月29日におこなわれるドラフト会議では、No.1の注目株になるものとみられている。
[ESPN] Teen LHP Kikuchi snubs MLB offers
10代左腕の菊池、MLBのオファーを鼻であしらう
過剰なまでに売り込みがおこなわれた10代左腕の菊池雄星は、メジャー数球団からのオファーをすっぱり断って、来年以降も日本国内でプレイする道を選んだ。
ESPNは若干悪意が感じられるキツイ言い回しですね… 「snub」は女性が男性からのしつこいデートの誘いを断ったりするときによく使われる表現です。
続きを読む…
大リーグの城島健司捕手が今シーズン限りでシアトル・マリナーズを退団することが分かりました。
城島自身が球団に対して来シーズン以降の契約を破棄する申し入れをおこなったことが19日に発表されています。
城島はメジャー初の日本人キャッチャーとして、2006年マリナーズに入団。1年目には144試合に出場して打率.291、本塁打18、打点76の好成績を残しましたが、右太ももの怪我などで年々出場機会が減り、今季はわずか71試合の出場にとどまっていました。
MLB公式サイトのこちらの記事には、マリナーズのズレンシックGMとワカマツ監督のコメントが掲載されていますので、一部抜粋してご紹介します。
「多くの野球選手は、長い選手生活の中で、いずれ生まれ育った地でプレイしたいと思うときがやってくるものだ。」とマリナーズのジャック・ズレンシックGMは語る。「我々はケンジがこの4年間にチームにもたらしてくれた全ての事に非常に感謝している。今回の彼の決断を尊重したい」
「彼が毎日プレイしたがっていたことは知っていた。しかし、2度の故障者リスト入りなどやむを得ない事情もあった」とワカマツ監督は言う。「彼は少しでも良い成績を残そうと多くのプレッシャーと戦っていたが、1年を通じて常に怪我の問題が彼を苦しめた」
シアトルの地元メディア「シアトル・ポスト・インテリジェンサー」に掲載されたこちらの記事によると、
続きを読む…
マリナーズのイチローが4日、今シーズンの最終戦で1安打を放ち、打率.352、安打数225で9年目のシーズンを終えました。
首位打者争いではツインズのジョー・マウアーに及ばなかったものの、4年連続6度目のシーズン最多安打を獲得。チームは地区3位に終わり、プレーオフ出場を逃しましたが、昨年は101敗とダントツの最下位だったことを考えると、ワカマツ監督の元、大きな躍進を遂げた1年と言ってもよいでしょう。
試合後、ケン・グリフィーJrとともに肩車されながらグラウンドを1周し、ファンに挨拶をしたイチローですが、そのときの満足そうな表情が、今シーズンの全てを物語っているのではないかと思います。
それにしても今シーズンは本当に色々な事がありました。
4/16には張本勲氏の記録を塗り替える日本人最多の3086安打をマーク。9/6にはメジャー通算2000本安打を史上2番目のスピード記録で達成しています。そして、9/13には前人未到の9年連続200安打の大記録を達成したことは記憶に新しいところです。
続きを読む…

今シーズン、記録づくめのイチローに新たな1ページが加わってしまいました。
26日におこなわれたマリナーズ対ブルージェイズの試合に先発出場したイチローは、5回に巡ってきた第3打席において、見逃し三振の判定の直後とった態度が審判への侮辱行為とみなされ、日米通じて自身初となる退場処分を受けました。
MLB公式サイトの「イチローがキャリア初の退場処分に」と題したこちらの記事では、退場になった場面を動画付きで伝えています。
土曜の午後、砂の描かれた線は、イチローが1992年にオリックス・ブルーウェーブで新人としてデビューしたときから始まった「ある連続記録」を終わらせた。
そのマリナーズの右翼手は、プロのキャリアにおいて初となる退場処分を受けた。
上記の動画をみると、たしかに微妙な判定ですね。マウンド後方からのアングルではストライクのように見えますが、ホームプレート上方からのカメラでは、明らかにプレート上から外れていることが分かります。
ただ、ピッチャーが左のサイドスローであることと、大リーグのストライクゾーンはボール1個分外角が広いと言われているので、審判によってはストライクと判定されても致し方ないようにも思えますが、はたして・・・
続きを読む…
レッドソックスの田沢純一が、恒例の新人仮装デーの餌食に! 田沢選手のために用意されたのは「オズの魔法使い」の主人公ドロシーの変身セット一式でした。
[サンスポ] 田沢ドロシーで~す!恒例の新人仮装デー

2勝をマークしている右腕は「ドロシー田沢です。女装は初めて。恥ずかしいけど、少し慣れてきました」とまんざらでもない様子。仮装姿のまま遠征地のボルティモアへ移動した。
新人選手に風変わりな仮装をさせるこの行事は「rookie hazing(新人いじめ)」と言われ(日本では「ルーキー・ラギング」と呼ばれることが多い)、その年メジャーに初昇格したルーキーを対象におこなわれる慣例行事となっています。
もちろん日本人選手も例外ではなく、過去にはイチロー選手や松井秀喜選手もメジャーの手痛い洗礼?を受けています。
続きを読む…
大リーグ、マリナーズのイチローは、ダブルヘッダーでおこなわれた13日のレンジャーズ戦の第2試合に先発出場し、2回の第2打席にショート内野安打を放ち、前人未到の9年連続200安打を達成しました。
1901年にウィリー・キーラーがマークした8年連続200本安打の記録を108年ぶりに破ったことになり、これでイチローにとっては、2004年に達成した262本のシーズン最多安打に次いで2度目の「殿堂入り記録」となりました。
海外のメディアに掲載された様々な反応を拾ってきましたのでご紹介します。
MLB公式サイトのこちらの記事によると、マリナーズのワカマツ監督は、イチローの2つの殿堂入り記録を直接目の当たりにした数少ない人間の一人とのこと。イチローが2004年にシーズン最多安打を記録したとき、当時のワカマツ監督は、そのときの対戦相手だったレンジャーズのコーチをしていました。
ワカマツ監督は「彼は本当に特別なプレイヤーだ。非常に多くの武器を持っていて、フィールド全体にヒットを打ち分けたり、時には狙ってホームランを打つことさえできる」と語っています。
同じくMLB公式サイトの「野球界がイチローの偉業に驚いた」と題したこちらの記事では、MLBの現役選手の言葉を引用した上で、新記録の達成を讃えています。
アストロズのミゲル・テハダ内野手によると「野球において最も達成困難な記録のひとつ」とのことで、彼自身はこれまで年間200本安打を3回記録していますが「9年連続なんて、とても信じられない」と語っています。
続きを読む…

大リーグ、シアトル・マリナーズのイチローは6日、アスレチックス戦の第1打席で右翼線に2塁打を放ち、MLB通算2000安打の快挙を日本人として初めて達成しました。
イチローは1402試合目での記録達成となりましたが、これまで同記録を達成した259人の選手の中では、アル・シモンズの1390試合に次ぐ2番目のスピード記録です。ちなみに3番目は1414試合のジョージ・シスラーです(イチローとシスラーにまつわるちょっとイイ話はこちら)
記録達成の瞬間、敵地にも関わらず、観客全員がスタンディングオベーションで記録達成を祝福。マリナーズのチームメイトがベンチから飛び出して一斉に拍手を送ると、2塁上のイチローは、ようやく右手でヘルメットを掲げて応えました。
実はこの日、アスレチックスはイチローのために記者会見用の特別なセレモニーブースの用意をマリナーズサイドに打診していたそうですが、イチロー本人は「そんなに大袈裟に騒ぐようなことではない」と断ったそうです。
これについて海外のメディアは「3000本に到達したときにはイチローの気持ちも少しは変わっているかもしれない。2000本は彼にとってハードルが低過ぎた」と報じています。
2000安打目は「内野安打になる」と賭けをしていたマリナーズのワカマツ監督、予想は見事に外れましたが、記録達成の陰には、努力を惜しまないイチローの姿があったことを明かしてくれました。
続きを読む…
大リーグをテーマとした娯楽情報メディアが主催した「メジャーリーガー美人妻コンテスト」において、ボストン・レッドソックスで活躍する岡島秀樹投手の妻、由佳さんが10位にランクインしました。
[ZAKZAK] 岡島夫人、美人妻の“メジャー入り”-唯ひとりの清楚系
コンテストを行ったのは米娯楽野球サイト「ファンタジー・ベースボール・ダッグアウト」。最も美しい大リーガー妻を選ぶ「09ザ・ホッテスト・ベースボール・ワイフ(最も熱い野球妻)」12人に、日本人大リーガー夫人として唯一ノミネートされ、8月31日締め切りで投票率1%で10位となった。
1位に輝いたのは、カージナルスのマーク・デローサ内野手の妻ハイディさん。以下、2位にジョーダンさん(メッツのブライアン・シュナイダー捕手の妻)、3位にミスティ・メイさん(タイガースのマット・トレーナー捕手の妻)が選ばれました。
続きを読む…
8月23日のインディアンス戦で左ふくらはぎを痛め、欠場が続いていたマリナーズのイチローが、1日のエンゼルス戦に「1番・ライト」で9試合ぶりに復帰し、いきなりマルチ安打を放つ活躍を見せてくれました。
復帰後初打席はセカンドゴロに倒れましたが、3回の第2打席ではセンター前ヒット、5回の第3打席はライト前ヒットを放ち、この試合4打数2安打を記録。
これで残り29試合を残して、9年連続200本安打まで9本、メジャー通算2000本安打まで14本となりました。また、打率の方は.360となり、ア・リーグ打率トップのマウアー(ツインズ)に7厘差と迫っており、首位打者争いの方も目が離せなくなってきました。
シアトル・マリナーズのMLB公式サイトのこちらの記事によると、イチローは試合後のインタビューで次のように答えています。
続きを読む…
最近のコメント